冬真っ只中で毎日寒いですね!
皆様いかがお過ごしですか?
さてさて、年明けも様々な症状を持つクライアント様へ指導させていただいておりますが、その中で思う所があったので、少しそれに触れて投稿したいと思います。
それは何かというと、うーん…
一言では言い表せないんですが、痛みなどの症状が出ているところと問題となっていることは必ずしも一致しないということでしょうか。
代表的なお二人のケースを引き合いに出してみましょう。
ケース1:三角線維軟骨損傷疑い
医師の診断を受けていないので、あくまでも推定です。
この方は前腕に痛みがあり、バッグも持てなくなったと訴えてきました。推定した状態からして、前腕だけ揉み解したりしても解決しませんね。
対症療法的には良いのですが、三角線維軟骨にへのストレスを回避しない限り症状は改善しません。それを避けた上で前腕へアプローチすべきと考え、セルフケアをアドバイスしました。それで現在は症状が徐々に落ち着いてきてます。
ケース2:頸椎椎間板症
この方は整形外科で診察を受けていただき、上記診断をいただいてます。当初の訴えは肩後方から上腕の痛み。確かに硬い。しかし、その方の姿勢から上記診断を疑った私は整形外科的テストを実施し、疑いが出たため診察を受けていただきビンゴ!
この方も肩や上腕への揉み解しなどだけでは改善しなかったケースです。姿勢の改善が重要で、特に肩甲胸郭部の可動性、肋間筋の伸張性低下、ストレートネックなどがあり、これらを改善しないことには症状は緩和されません。2回ほどの施術とエクササイズで緩解しました。
おそらく、多くの方は「痛いところ=悪いところ」と勘違いされていると思います。
もちろんそういうケースもありますが、違うところに問題があるというのは意外と多いんです。
それをどう見つけ出していくかには、その人その人の姿勢や生活様式、仕事内容など様々な要素を踏まえて全体を掴む必要があります。
そして、自分自身がどうしたら良くなるかと教えてあげること。
施術は重要な意味がありますが、100%ではありません。自分で触って動かして伸ばしてなどすることの方がずっと役に立ちます。
だからエクササイズが重要なんです。
とはいえ、専門家による評価が前提です。
いやあ、今日は長いコラムになっちゃいましたね、すいません💦
どこか具合の悪い方、一度当店でのチェックを試してみませんか?😃
何かしら役にたつ情報が得られると思いますので、是非是非一度ご利用ください😄