またまた久しぶりの投稿で申し訳ありません^^;
今回は膝の痛みについて、お話ししたいと思います。
この近年はランニングブームで、マラソン大会などもたくさん増えて
ホントに多くの方が参加されておりますね。感心します😃
特別な道具など必要とせず、カンタンにすぐ始められることも大きな要因なのでしょう。
ただ、せっかく健康のために始めたことがケガの原因になっている...なんてよく見かけます。
膝の痛みもその一つですね。
日常生活の支障が出て初めて診察を受けるケースがほとんどですが、違和感を感じた段階で
すでに炎症は起きていますので、できればその段階で整形外科にかかった方がいいでしょう。
初期の対処としては、アイシングや整形外科でもらった飲み薬や湿布などが一般的です。
でも大事なのは、そのあとに何をするかなんですね!
おそらくストレッチをしっかりやるようにとか、やり過ぎに注意なんてアドバイスを受けると
思います。
リハビリがあれば、多くの場合、大腿四頭筋のストレッチが指導されるでしょう。
しかし!
それだけでは、不十分かも知れません!
柔軟性だけでなく、走るフォームの問題、筋力、上半身や体幹と下半身の連動性の問題など
様々関わってくるためなんですね。
今日は、柔軟性について話したいと思います。
ランニングによる膝痛の原因は、膝蓋骨(膝のお皿)周囲の炎症によるものが多いので
お皿に直接つながる大腿四頭筋の固さは大きな影響を及ぼしますから、そのストレッチは
マストかも知れません。
しかし、その裏にあるハムストリングスや、それと働きを共にする臀筋の固さも大いに
影響を及ぼすんです。
これらが固いと、脚を前に運ぶ際にブレーキをかける可能性があります。
すると接地の衝撃吸収がうまくいかなくなったり、タイミングがずれたりなど
の問題を生じます。
柔軟性の低下はジワジワときますから、本人は気づかないことが多く、ストレッチを
あまりしない方であれば余計ですね。
変だなぁ...と感じたら、それはまずいサイン!
しっかりストレッチしましょう。
ケガを予防するには、走る前より後に行うストレッチが大事ですよ〜
せっかく始めたランニング。
楽しめるように準備をしっかりしたいですね。
ではまた!